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2004/12/22
住民意向調査を否定したO市議会
執筆者: takeyama (5:03 pm)
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O市の議会が最終日(22日) 合併協議会があっさり否定した「住民の意向調査をすべき」だという陳情書がO市の議会に出されていたことを知っていたので、ちょっとOの議会を覗いてきた。 陳情は「継続審査」 良くある手で、「採択」はできないし、「不採択」も何か言われそう。 今回は継続しておけば「中くらいの批判で済む」次回には陳情の価値が無くなっている。 「採択するべき」と主張する議員がいたことは事実だが、本会議では討論が無く多数で継続する事に決定。 次ぎの3月には事件そのものが終わっていて、自然に廃案という筋書き。 マーO市の議員は「日ごろの議員の日常活動を通じて市民の意向を把握している」(合併協議会でAさん発言)のだから・・・ 本当は「市民の意向に反した行動をしている」ことを恐れていたのでなければいいのだけれど。 「弱小村を拾ってやる為にはアンケートする訳にはいかない」というのでしょう。 その弱小村が持ってくる交付税という持参金と、合併に伴って可能な有利な借金(特例債)によるインフラ整備(公共事業)の事はおくびにも出さないのです。 特例債の性質上、中枢にしか使えないのです。 そして、合併は何時でもできるのだけれど、特例債のためにだけ期限があるのです。 それにしても「自立の見こみが立たない」と早々に結論を出した弱小村としては辛い・・・ |
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