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2005/10/31
中央地区自治振興会の構成見込み
執筆者: yuni (11:17 pm)
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先頃中央地区の自治振興会をどうするかについての話し合いがありました。 役場の地区担当(地区出身が2名ほか3名)からの原案が示され、結局それに沿って行うという結論になりました。 なにしろ30世帯しかいない小規模地区ですから、いろいろ議論したところで、誰が動けるのかというのは決まっています。 公民館の分館役員がそのまま自治振興会の役員になるという方向になりました。会長はとりあえず地区選出の議員が務め、副会長が分館長です。 私は文化部長ですから、自治振興会でも○×部長になる可能性が大いにあります。 各集落(現自治会)からは、それぞれの事情で(まわり持ちなど)選出された連絡員が出ます。 これはいわば文書配布係のようなもので、役員とは別の務めとみなされています。 集落側から見た場合には、ほとんどいまと変わらない体制が保たれながら、村の側から見ればあたらしい地域自治の組織ができたという構造です。 ただ公民館分館は行事をこなすことを主な務めとしていたのに対し、自治組織のになうべきものはより広範になります。 行事は分館への助成金があってできていたわけですが、今後はこうした資金は無くなります。 いままで分館で集めていた館費にかわって、自治振興会の会費を徴収することになりますが、値上がりは避けられません。 もちろん行事の見直しは必須でしょうが、資金の無い中でも、自治活動の中核となる事業が必要になってきます。しかし、集落連合でしかない中央地区に、共通の産業的あるいは文化的基盤はないのです。 地区によっては集落からの連絡員で役員を構成するなど、公民館とは別立てで行こうとしているところもあるようです。 八坂全体の自治組織も、現在の村議会に近い顔ぶれになるのか、それともより公民館的にものになるのか。 役場では今後は公民館が核となるべきという考えのようですが、いままで八坂公民館という実体がなかったので、まだイメージがはっきしてきません。 |
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