私にとって大切なことは「仕事」よりも「生活」そのものだと思っています。仕事は生活の一部であって、常に生活に従属しています。その仕事がちょっと忙しくて、ときに生活を脅かしているというのが、ちょっと問題かも。

ここで暮らしているということが、私にとって私を納得させるものになっているのか。それが問題なのです。「暮らす」ということは、誰かに見せるためのものではなく、私自身に見せるためのパフォーマンスです。演者としては客にこびるだけでない、自らも納得できるものを創りたいし、観客としてはわざわざ見るに値するレベルを求めます。

この冬は私は、灯油だけで暖をとっているのですが、そのことだけで、充分に落ち込む理由になります。自らの生活能力（パフォーマンス）の低下を感じます。

今年は本気で生活再建をかんがえなければ。

＊各地で相次ぐ災害報道などでわかったことですが、実に我が家は「強度半壊」状態と言えるなかで、１０年も暮らしているのです。これってどうなんだろうか？

最近仕事が忙しく、しかも仕事でもパソコンに向かっていることが多くて、ここの更新（管理）をあまりできませんでした。

毎日このサイトを開いてはいたのですが、ちょっと気が重くなっていて、雑談さえも書き込む気分ではなかったのでした。

今日（昨日だ）は久しぶりに、普通の現場仕事を一日やってました。

肉体的にはハードですが、こういう日の方がパソコンで好きなことをやる気になるものです。

合併問題のことをここで久々に書いたりしたのも、ちょっと気が重くなった原因のひとつかもしれません。

合併の事、今年１年はほとんど正面から取り組んで来ませんでした。

気がついたら住民懇談会も全然開かれていなかったのでした。

八坂村もあと残すところ１年余りということのようですから、来年１年はちょっと気合いを入れ直してみるかな。

地滑りの危険ということで台風２３号襲来以来続いていた避難生活が終わり、昨日からようやく我が家で寝泊まりするようになりました。

避難と言っても、避難所ではなく普通の家でしたから、特別な不自由はなく(通信環境はＡＤＳＬでした!)いろいろ心配していただくほどのことも無かったのですが、やはり我が家での日常をとりもどせてほっとしています。

一ノ瀬の地滑りについての安全宣言が出たわけではないのですが、最初に動いていた道路のひび割れについては一応動きが止まったために、とりあえず舗装を修復することになりました。

新たに２カ所伸縮計を設置したうえで、各戸の庭先に地滑り警報装置が設置されました。４ｍｍ動いたらサイレンが鳴るそうです。これで安心なのかどうか疑問はありますが、こういう生活も地滑り地ならではということで・・

ともかく家族そろってこの地での生活を続けていきたいと思っています。

いろいろご心配いただいたみなさん、ありがとうございました。

「ブログ」風なんて言ったらこのモジュールの作者さんにおこられます。
かなり本格的ブログだそうですから。

でもブログの定義ってものもあいまいというか、
私的には、このサイト自体がほぼブログのようなものだと思っています。
と言うよりも、今世間で「ブログ」と呼ばれているものについて、よくわかってないというのが正直なところ
MovableTypeなんかで作ってると「ブログ」なのか？例えばトラックバックがあればいいのか？

私的見解では、ネットで公開している頻繁に更新される書き込み集のようなものと思っています。ログって言うのは、コンピュータ用語では、やったことの記録の集積のような意味ですし、もともとは丸太ということですから。

実は私個人の極私的なブログ的サイトもあるので
ここは「みんなのブログ」という設定で、登録していただければ誰でも書けるようになっています。

掲示板とどうちがうのか？って突っ込みには答えられません。


お気楽避難生活ですが、そろそろエンジンをかけ直します。
いつかこのサイトがコミュニティサイトになる日が来ると思って
明日からは取材も再開します。